先々週に第2回たこ焼きパーティー&Wii大会をしたんですが、そのメンバーで先日の休みに山口に行ってきました。
いつものごとく、私の車・運転でブーンと高速に乗っかって意気揚々と曇り空の中出発。
大抵遠出する時は晴れる私ですが、強力な雨女が2人も参加してるので先行き不安です。
ちなみに内訳は、晴れ女2:雨女2なんでバランスはいい。
大雨注意報出てるけど知らない!
だって2ヶ月この日を楽しみにしてきたんだもの!
雷注意報出てるけどしらない!
車の中は超安全だし!
注意報の内はガン無視で行こうと決めました。
移動は基本車だし、スリップ事故に気をつけてれば大丈夫、なはず。
わいわい修学旅行の車内かってくらい騒ぎながらの旅中ですが、車外は結構な事になってます。
集中豪雨?ゲリラ豪雨?
前が見えにくいよ、ママン・・・
雨粒で見えにくいのか、ワイパーが早過ぎて邪魔なのか。
というか、これは濃霧というやつではあるまいか。
窓はガラコしてあるので普通よりは見えやすいはずなのに、そんなのお構いなしの暴君豪雨です。
私、負けない!
気合を入れてハンドルを握りつつ、小雨になった頃に今回の目的地『山賊』に到着。

全ての画像はクリックすると少し大きくなります。
山賊料理を食べさせてくれるご飯屋さんで、建物も山賊砦を模していて山中にあるので雰囲気は抜群です。
詳しくは
こちら山賊の公式HPへどうぞ。
私たちが行ったのは山賊は玖珂店、只今『山賊七夕まつり』開催中らしいです。
外観もすごいんですが、内装もすごい!

いろり2階はまるで屋根裏。
友人とこんな部屋に住みたーい!ってきゃっきゃ言いながら、写真をバシバシ撮ってました。
はしゃぎ過ぎて若干店員さんに微笑ましく見守られてたのは気のせいだと思いたい。
お昼のメニューは、山賊おむすび、山賊焼き、皇牛のたたき、揚げ出し豆腐、山賊餃子、釜飯・・・だったかな?
友人と一緒にいただきます!

最初は2人で行く予定だったんですが、4人でよかったー!
どれも美味しくて大満足でしたv
お土産コーナーも充実してまして、もうどれ買おう・・・
迷う迷う。
山賊の名のつくものがいいなー、でもお菓子類も美味しそうだよなーとウロウロ。
リアル山賊弁当に生つば飲みつつ、梅雨時期だしちょっと危ないよねと自制自制。
中身はお昼のメニューにダダ被り(山賊おにぎり・山賊焼き・豚?か牛の串の詰め合わせ)だったんですけども(笑)
トランへの山道のお供は山賊弁当をリアルでやってみかったともいう。
あまりいいとは言えない天気でしたが、それ以上に楽しかったですv
今度は晴れた日に行きたいなー。
ゆっくりと山賊を堪能した後は、再び車に乗り込み高速へ。
岩国で降りて目指せ、錦帯橋!
目指せ、錦帯橋!
目指・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ここどこ?
道は続くよ、どこまでも!精神でずんずん進むも気付けば1車線、法定速度30kmという明らかに地元の人しか通らない道に・・・・
なんくるないさーと、ガソリンも帰りの分を補給したかったところでガソスタ発見。
迷わず飛び込み、補給&道を訊く。
どうもよく観光客が迷い込んでくるらしく、手馴れた感じで教えてもらいれっつごー。
ありがとうございましたー!と友人みんなでいい子のお別れ。
今度こそーと、無事辿り着き無料駐車場に停め、いそいそとロープウェーの切符を購入。
この時、重大なミスを犯していたことを私は気付くことなく、初ロープウェーにウキウキしておりました。
20分おきに出るロープウェーに乗り込んで、後部に立って景色をよく見ようと曇ったガラスを手のひらでささっと水滴とってたら、乗り場のおじさんが勘違いしたらしく手を振ってくれました(笑)
おじさんの素敵な笑顔に友人ともども笑顔で振り返し。
あっという間に到着。
ここからは徒歩で岩国城を目指します。
階段のない緩やかな広い道と、険しく急な狭い道の選択を迫られますが、ヒールの子がいたので迷わず広い緩やかな道へ。
ヒノキが立ち並ぶ山道をマイナスイオンを浴びつつ進みます。
雨が木に当たってミスト状になってる。
途中、大きな井戸を発見。

どうも非常時用の武器をそこに隠したり、お城から緊急避難用の隠し通路になってたらしい。
でも居城は確か山の下なのでううん?と首傾げ。
まぁ、あの縦に長い城って元々お殿様が住むものじゃなくて武器庫なんで、避難用通路というより武器を敵に悟られず持ち出す通路って考えるほうが自然なのかな。
しかし手振れが酷い。
雨も酷くなってきたし、そろそろ城に入りたいよねって言ってたら着きました、岩国城。

意外と小さい。
地元の城がでかすぎるのか、どうなのか。
築城の年代で大きさが全然違うので、その関係かもしれないですね。
特に城マニアという訳ではないのでその辺はさっぱり分かりません。
1~3階は武器・防具等をメインに展示してあります。
4階は展望台になってます。
天気がよければ非常に見晴らしはよさそうです。
錦帯橋の50分の1スケールの精巧な模型や日本名橋のパネル等々もあり、展示量は他の城と遜色ないかと思います。
が、武器を目当てに行くならいいけど、民俗学的な面では弱いかなーと思われます。
問題が発生してあまりじっくり観れてないので、あまりあてにはならないかもしれません。
というのも、
『○○からお越しのナンバー××のお客様、お車のライトが点いております。速やかに駐車場にお戻りください』
ってアナウンス。
はい、私でした。
うう、トンネル入って点灯してたのがそのままにしちゃってたらしい。
雨音がすごくて全然聞こえなかったよ、警告音。
バッテリー上がってないといいんだけどなぁ・・・
急いで乗り場まで戻れども、次の便までどうしようもない訳で。
今更焦ってもどうしようもないし、乗り場隣の公園にからくり時計があるのでどんなもんかと観賞。
あ、写真撮り忘れた!
半分諦め、半分妙なポジティブさでロープウェイに乗り込み、乗り場のおじさんに手を振ったら下山。
車に近づきリモコンで施錠しようとしても利かず、これは本格的にまずいなぁとエンジンを掛けてみる。
・・・・・・・・・ごめん、くり子(愛車の名前)
見事にバッテリー上がってました・・・・
そりゃあね、エアコンつけて、ワイパーつけて、ライト点けて走行して、やっと休めると思ったらライト点けっ放しじゃバッテリーあがるよね。
次から気をつけます(猛省)
なんやかんやでいろんな人にご助力をいただき、なんとかエンジンかかりました。
しばらくエンジンつけっぱなしにしてバッテリーを充電しなければいけないので、錦帯橋を渡る予定をずらしてれっつドライブ。
いやはやみんなごめん、運転手の私の責任だわ・・・
錦帯橋周辺の道を適当にぐるっと回ったんですが、どうも地元の人しか通らないくさい所ばかり走ってたらしくすっかり地元人になった気分です(立ち直り早い)
30分も経ったところで、そろそろいいだろうとまた無料駐車場へ。
錦帯橋を渡ります。
どうもロープウェイ往復チケット(岩国城見学料込み)を持ってたらタダで渡れたっぽいんですが、下調べの不足とコース設計ミスでちょっと残念なことに。
まぁ、そんな日もあるさと渡り始めますが、雨、異様じゃね?
これぞゲリラといわんばかりに激しく振り落ちる雨粒に、錦帯橋の山なりになってる頂点からの滝のような水の流れ。
なにこれ、タイミング超悪くね?
しかし、挫けん。挫けんぞ!
ここまですさまじいと逆に笑えてしょうがないです。
傍から見ると怪しい一行に違いないでしょうが、他に人なんていないもん。気にしない!

これまた天気がよければ、ばっちり写真にも城が見えただろうにちょっぴり残念。
この時点で夜の7時に差し掛かっていたので、そろそろ切り上げて帰ることに。
帰りはサービスエリアでちょいちょい休憩挟みながら、ゆっくり帰郷しました。
また紅葉の季節に山賊に行く事が決定して、今度の寄り道は宮島がいいなーってゆるーいフラグが立ちました。
楽しみだー(*^ー^*)